[突然]声優の久保田梨沙さんが引退・廃業を7/31に発表!!その理由とは!?

声優の久保田梨沙さんが2023年7月31日に声優の引退・廃業を自身のX(旧Twitter)で発表をしました。2017年にマウスプロモーションに所属し声優として活躍し人気作品にも出演していた彼女ですが、どのようなきっかけで引退・廃業を決めたのでしょうか?

目次

1.自身のSNSにて声優業の引退・廃業を発表

@kuborisa_0802さん(久保田梨沙さん)のSNSより

自身のSNSにこれまでの声優として活動してきて出会った関係者やファンの方々に向けて感謝と謝罪を手書きで書いた手紙がありました。葛藤もあったと手紙で述べていますがどのようなことがきっかけとしてあったのでしょうか?

2.引退・廃業を決めた理由は?

1.仕事量が原因?

(1)仕事量が低下した説

引退や廃業といった内容だと仕事量が減って自身の生活がキツくなったから、生活のためにやむを得ずといった印象があるかもしれませんが実際はどうでしょうか?

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

Wikipedia:久保田梨沙から

今年まででもかなりの数の作品に出演していることがわかりますね。アニメ作品だけでなくゲーム作品やイベントでも活躍しているので仕事量が低下したからということは無さそうです。

(2)スケジュール管理説

では仕事量が低下したのではなく仕事量が多い、もしくは自身の身体や精神に負担がかかっていたのではないでしょうか?人気声優のスケジュールの一例がありましたので下記をご覧ください。

08:00〜起床と朝食、準備
09:30〜スタジオに入ってアニメの収録開始
13:00〜14:00お昼休憩を挟みつつ、次の現場でアニメの収録開始
〜18:00インタビューや取材など
18:00〜別の現場でアニメの収録開始
〜00:00ラジオの収録等を終えてから帰宅
00:00〜入浴、そして台本チェック
03:00〜04:00全てを終えたら就寝
https://www.amgakuin.co.jp/contents/voice/column1/debut/become/aday

朝から深夜にまできっちり予定が組まれていますね。さらにアニメ作品の収録だけではなくゲーム作品やイベントも仕事として入ってくるのですからかなり体力が無いとキツいかも知れません。最近では体調不良や精神疾患等の理由で休業や一部制限をかけての活動をしている声優さんもいるみたいなので華やかな舞台の裏にはかなりの苦労がありそうです。

2.インボイス制度

今年に入ってから耳にすることがある言葉ですが消費税に関する新しい制度です。影響を受けるのはフリーランスや個人事業を始めとした小規模事業者みたいです。景況する仕事内容としてはエンタメや声優、漫画家、ライター、農家、デザイナー等様々な分野に影響を与えるみたいです。自分も正直しっかりと理解しているわけではありません。ですので下記の動画のようにわかりやすく解説している動画があります。

https://www.oricon.co.jp/news/2268815/full/
X(旧Twitter)から

この動画は声優の咲野俊介さんと岡本麻弥さんが共同代表を務める有志グループ「VOICTION]が完全自主製作をしたアニメーションです。難しい内容のインボイス制度をできるだけわかりやすく解説しています。また作品を作り上げた二人はインボイス制度が始まった場合どんな変化があるのかを語っていました。

【咲野】 我々が昨年11月に行ったアンケートでは、現役声優の3割弱がこの制度をきっかけに廃業を検討していると答えました。70%以上の人が年商300万円以下であると回答していますが、仮に年商300万円の状態でインボイスが始まると、年間15万円程度の増税になるという試算もあります。(※現在日本で声優と呼ばれている人は1万人以上 VOICTION調べ)

【甲斐田】 元々声優は人気商売で、安定とは真逆にある仕事です。課税事業者、つまり1000万円以上稼げているのはほんの一部、アンケートでは5%程度しかいないと知って私も驚きました。声優歴10年目くらいのある声優に聞いたら、「先月とその前は月に30本以上仕事があったけど、今月は2本しかなかった」なんてことも起きる世界です。

https://www.oricon.co.jp/news/2268815/full/

大変な内容ですよね。もしかしたら久保田梨沙さんも先のことを考えての苦渋の決断だったのかもしれません。

3.SNSでの反応

SNSではどのようは反響があるのでしょうか?見ていきましょう。

X(Twitter)から
X(Twitter)から
X(Twitter)から

やはり引退・廃業を惜しむ声が多かったですね。中には久保田梨沙さんが関わっていた作品がどうなるかを心配している人もしましたが、そこは代わりの人が入ってやるだけなのでそこまで問題は無いんじゃないでしょうか?

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

様々な憶測があるかと思いますが、今は久保田梨沙さんが今後新たに活躍することを期待しています。

それではまたよろしくお願いします。

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